ついにミクシィやモバゲーなどの人気SNSサイトにも警察の指導。昨年12月の出会い系サイト規制法改正を受けて。

「出会い系サイト」と、ミクシィやモバゲータウン、グリーに代表される「ＳＮＳ」、どう違うがご存じですか？
この二つ、異なるのは年齢制限があるかどうかのみ。
そのほかのシステムはほとんど同じです。
ミクシィも最近年齢制限が18歳から15歳に引き下げられましたしね。

さて、そんなミクシィなどに代表されるＳＮＳ。
モバゲータウンとか俺も入ってるGREEだとかありますが。
これらを含む運営会社6社に対し、警視庁から「出会い系サイト同様の書き込みがある」と、2月から削除要請が発せられていたことがわかりました。
これは、出会い系サイト規制法の改正により、無届のサイトにも指導を入れることができるようになったことによる措置。
というか、今までやってなかったのが俺としては驚きなんですけどね。

こうした措置に対し、未成年者の携帯契約者にフィルタリング機能の提供することを義務付ける動きに反対している「ＥＭＡ」という機関は、「ネット上に限った交際相手を募集していても『出会い系』とみなされるのは問題だ」と、批判的なコメントを出しています。
このコメント、少々理解に悩みます。
「交流サイト」で「交際相手」を探してる時点で俺はどうかと思うんですがね？
恋人探しは出会い系でやれやアホ共が。

ちなみに、ミクシィは以前行われた「健全サイトについての意識調査」で、健全なサイトナンバー1に30.7%で選ばれ、モバゲータウンは2位、2ちゃんねるは最下位でした。

ここで俺は声を大にして言いたい。

モバゲーよりも2ちゃんねるの方がはるかに健全だと。
モバゲーユーザーよりも2ちゃんねらーの方がはるかに常識的だと。

凍らせたゼリー食わせて子供死なして、そんなバカ親の引き起こした事件のためにゼリー販売規制したりするくせに、こういう「SNS」への規制はしない政府。
SNSは援助交際の温床となるばかりか、殺人事件に発展したこともあるわけですよ。
もっと規制を強めていく必要があるのではないかと思います。
今後のさらなる規制強化に期待します。

ITmediaニュース：警視庁、ミクシィなどに“出会い”書き込み削除要請
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/02/news085.html
読売新聞：人気の「健全」携帯サイト、実際は「不健全」で大量削除
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090402-OYT1T00715.htm