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ただの日記です。
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今日は、甚大な被害をもたらした東日本大震災から1年。
我々が、生きて、日常を送れていることが、とてつもない奇跡だと再認識させられたできごとでした。

あの日は、音楽室で合奏の練習をしていたところだった。
大阪府では震度3を観測し、結構な大きさの揺れを感じました。
直後に先輩が、準備室から音楽室に入ってきて、「東北で震度7やって」って。
休憩時間にニュースを観てみると、津波警報が発令されている。
どんどん、津波の数字が高くなっていく。
部活が終わる頃には、津波の高さは10mを超えるまでの数値が報道されていました。
その後、テレビニュースの報道や、インターネット上に次々に投稿される動画を見て、とんでもない恐ろしいことが起きているのだというのを知りました。
あのときの、何もできないもどかしさ、絶望的な気持ちは今も忘れません。

結果として2万人近い死者行方不明者が生じ、今尚多数の人々が避難生活を強いられています。
そればかりか、原子力発電所の事故により、福島は今も人が住めない地域があります。
しかし、世界有数の災害大国である日本という土地で、過去の人々は幾多の困難をことごとく乗り越えてきました。
今回も、乗り越えられるはずです。

ここに、犠牲になった人々のご冥福と、被災地の一刻も早い復興を、心から祈念いたします。


作曲家フィリップ・スパークは、この震災の被災地を支援するため、日本の方からの提案を受けて自身の過去の作品を吹奏楽用に書き直しました。
そして、「日出ずる処」になぞらえ、改めて「THE SUN WILL RISE AGEIN」というタイトルをつけて出版しました。
この収益が、全て日本赤十字社に寄付されます。

昨日の、ある吹奏楽団の定期演奏会で、スパーク氏からのメッセージと共にこれが演奏されました。
本当に感動的で、涙の溢れ出るような演奏でした。
音楽の力とはかくも素晴らしく、そして強く働きかけるものなのだと、改めて気付かされました。

我々の音楽が、全ての人々の心の支えとなることができますように。

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