2011年のおみくじ解読

皆様、あけましておめでとうございます。
今年もまた、私とこのブログをよろしくお願いします。
おみくじで大吉を引きました。
ラッキーマン、私です。


というわけで、昨年に引き続き、今年もおみくじを解釈してみましょう。
おみくじというのは、現代文と古文が混じった感じになってて、読みやすいのか読みにくいのかわからない文になってますよね。
大変です。
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「大吉」

◆望み事おそきとて何もあんじ　うれうるまじきとなり
――望み事は時間がかかる、何も心配することはない。
◆しだいしだいに名をあげんと思えばこれよりやすきことをうべし
――名を上げたいのであれば、それより下のものを得なさい。（いきなり背伸びすんなよってこと？）
◆雲のかけはしのような出世のよき手がかりができるべし
――雲の懸け橋のような、出生のよいきっかけができるであろう。（仕事運よし？）
◆帰りみちに仙人の宝の山に入りつねにたのしむべしとなり
――帰り道は仙人の宝の山により、いつも楽しくありなさい。（明るく暮らしていこうぜ！ってこと？）

◆このみくじにあたる人は、しよじ発達のおそき事あれども後おほいに仕合せよし、ゆえに物事せいきうにする事あしし神仏いのりてよし
――このおみくじを引く者は、何事も発展が遅いが、後に大いに幸せになる、だらか事を急ぐことなかれ、神仏に祈りなさい。
◆よろこび事おそけれども十分なり
――祝い事は遅いが、十分である。
◆病人長引きとも本福すべし
――病人は、長引くが完治するだろう。
◆待人おそし
――待っている人はなかなか来ない。
◆のぞみ事かなうすこしおそし
――少し遅くなるが、望事は叶う。
◆あらそいごとおそおくかつべし
――時間はかかるが、争いごとには勝てる。
◆やうつり、ふしん、むこどり、旅立ち、春か夏おそくよろづよし
――引越し、修理、結婚？、旅立ちは春か夏、遅めにするといろいろ良い。
◆売買見合してよりのちほど利あり
――売り買いはよく検討せよ、さすれば後に利益がでる。
◆しよくはかみ、たけ、土に縁あることよし、子宝すくなし大切にすべし
――職は紙、竹、土に縁があること。子宝は少ない、大切にしなさい。
◆急がずに身にかないたるつとめせよ細くながきは世のをしえなり
――事を急がず、自分にあった仕事をしなさい。細く長くが世の教えである。

非常に、ためになるお言葉を授かりました。
そうですね。
地道に、地道にやっていきましょう。
必ず希望は叶う！
神様ガンバルで！

おみくじを解釈してみよう

初詣に行きますと、おみくじという形で神のお言葉を頂戴するわけですが、今年も皆さんはいただいたでしょうか。
俺の今年のおみくじを、解釈してみることにします。
訳は、こんな感じかなーって感じで書いてます。
多分合ってます。間違ってるところもあると思いますが、そんなときはご指摘お願いします。

半吉。
■このみくじにあたる人は、よろづつゝしみふかくすべし、さいなんあるとも恐るべからず、一つの災なんあらばひとしお業にはげむべし、おのづから仕合せ来るべし。
――このおみくじを引いた人は、いろんなことに謙虚でありなさい。災難があっても恐れてはならない。一つの災難があれば、なお一層業（仕事や勉強の意）に励みなさい。そうすれば自然と結果が出るだろう。
■よろこびことすくなし
――祝い事は少ないだろう。
■待ち人あてにすべからず
――あなたの待っている人は当てにするな。ロクなことないぞ。
■あらそい事かないがたし
――争いごとがあっても、自分の主張は通せないかもしれない。
■うりかい共に急がずゆる／＼考うべし
――物を売ったり買ったりするときは、急がずゆっくり考えなさい。
■たび立、むこどりよめどり人をかゝえる事十分考えて後せねばわるし
――独立し結婚して（？）人を抱えるときは、十分考えてからでないと悪いことになる。
■耺は目上の人に相談してその人のこゝろにしたがうべし我意はあるべからず
――仕事は目上の人に相談し、それに従いなさい。我がままを言ってはいけない。
■子に縁うすし
――子供はできにくいだろう。
■望ごとめうえの力を借りて成就す
――望むことがあれば、目上の人の力を借りて成就せよ。

まぁ当たり前っちゃあ当たり前のことですが。
今子供ができても困りますがね。
「目上の人に相談して」「めうえの力を借りて」というのは、先輩や先生に相談しなさいということでしょうね。

今年も良いお言葉を頂きました。
ちなみに、御籤は財布に入れておくといいんだそうですよ。