音楽は文化である。作曲は数学である。

楽譜を読むには、理系の頭が必要だそうです。
音楽を演奏するには、文系の頭が必要だそうです。
この前先生が言ってました。
本当にそうだと思います。

今、先生に読んでみろといわれ、「和声　理論と実習　I」という本を読んでいます。
日本の芸術大学における、和声の集団指導のために作られた本です。
独習者でも大丈夫ということで、いずれ誰か良い先生に和声を習う予習みたいな漢字で読んでみているのですが、すごいです。
内容が、思っていた以上に理系です。
これが、和声……っ！

ひとまず高校のうちは一巻だけで良いだろうということで読んでいます。
中にある課題の答えは別巻に載っているので、まだそこはできませんが。
先生曰く、和声には「絶対にこれ」という答えがあるんだそうです。
「まぁそういうやりかたもありますね」みたいなのはないのだとか。
見た目簡単そうなんですけど、でもやっぱり難しいです。
作曲家の人って、これ全部覚えてるんですよね……すごいです。

ちなみに、これと一緒に楽典の本も買いました。
こっちもやはり数学書みたい。
理系の人のほうが、音楽ってもしかして得意なんじゃないかな？ｗ

---

和声―理論と実習 (1) 音楽之友社 1998-12-10 売り上げランキング : 78142 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

新版 楽典―音楽家を志す人のための 音楽之友社 1998-12-10 売り上げランキング : 48211 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

入試が終わって余裕ができたので、シャナを買って読んでみた。

中３三学期。先生が図書室で本を読もうということで、みんなで図書室にいたときのこと。
あの先生は本当に面白くて、いい先生でした。
でですよ。その図書室、部屋に入ってすぐのところに、なんと「灼眼のシャナ」が置いてあるんですよね。
先日も高校の図書館で「キノの旅」が置いてあるのを見つけてびっくりしたのですが。
シャナ、一巻から読んでみたのですが、ラノベとはいえ、萌えやオタクだとか関係なく、純粋に物語を楽しめる良作だと思います。
ちょっと読みにくかったり、文章が「ん？？」な感じはあるのですが。
ライトノベル、日本のサブカルチャー、いわゆる「オタク文化」の中で誕生した小説のジャンルの一つですが、あまりそういう理由でラノベを敬遠してたら損ですね。
まぁ2002年から今まで続き現在22巻まで出されている長編物で先は長いですが。
俺はこれから少しずつ読んでいこうと思います。
一冊590円（税抜）。
590×1.05×22=13629
うっわぁ……。
これバカになんねぇなぁｗｗ
全部読むのは相当時間がかかりそう。

---

灼眼のシャナ (電撃文庫) 高橋 弥七郎 メディアワークス 2002-11 売り上げランキング : 18501 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

「東大合格性のノートはかならず美しい」は必ずしも当てはまらないらしい

高校の宿題でレポートのネタにしようと買ってみた「東大合格性のノートはかならず美しい」。
この本で紹介されているノートはどれも見やすいし、きれいなノートを書く方法も解説されていて、その点は十分参考になるのですが。
評判はそんなに良くないようです。
どうやら俺もひっかかったようだ。
まずこのタイトルが、読者を釣るうまいやり方だったそうで。
実際に東大生のノートを見ても、必ずしも“美しい”わけではないそうです。まぁ当然ですが。
「ノートの書き方」の参考にするにはいいですが、「東大マジで目指すぜ」というのには向かないかも。
改めて読み返してみると、ネット上で評価が二分されているのも、うなずけます。
でもノートの作り方で悩んでる人には、買って損はないかな。
自分は結構参考にしてます。

「東大合格性のノートはかならず美しい」太田 あや (著)

高校に入ってからのノートの取り方の参考にしようと（ついでに読書レポートもかたづけるために）、「東大合格性のノートはかならず美しい」という本を買ってみました。
東大合格性のノートを例に出し、効率の良い、きれいなノートの書き方が紹介されています。

ネット上で、中高生には読んで欲しいというレビューを見たので、読んでみることに。
読んでまず驚いたのが、紹介されているノートがとにかく見やすく整理されていること。
授業中の板書、先生の話はもちろん、教科書や参考書などのコピーの切り張りが整然と書き連ねられています。
これらを例に出しながら、効率よく、わかりやすく、そして復習のしやすいノートの作り方が科目別に説明されており、これから大学受験に向けて勉強していく高校生にとって、力になることは間違いなし。
それから、東大合格性へのインタビューも掲載されています。
難関大学を目指すという高校生にも参考になるのではないでしょうか。
オススメの一冊です。
ちなみに、東大生のノートの書き方を参考に作られた、「ドット入りノート」。
こちらも実に便利です。ただ罫線が引かれているだけかと思っていたノートにも、まだ進化の余地があったようですね。

---

東大合格生のノートはかならず美しい 太田 あや 文藝春秋 2008-09-25 売り上げランキング : 694 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools